エアコンの移動作業と、その間の水槽の温度管理

私がプライベートで文章が書けなくなるときは、心の余裕を無くし始めているときだ。そしてそれが結果的というか「共時性」的というか、水槽の安定を欠くことにもつながりかねない。ここ数日多忙のためにブログの更新もできなくなっていた。こうした余裕の無さが、マツたちに影響しはしないかとビクビクしている。

昨日、今日とまた東京は暑くなってしまった。昨日は、水槽用のクーラーを設置してマツたちのボトルを入れることになるアクリル容器が置かれた隣室に窓枠エアコンを移動すべく、人に手伝ってもらって大変だった。既に手伝ってもらうのは2回目なのだが、それでもまだ終わらず、明日、もう一度来てもらう約束をしている。

作業中、アクリル容器の中に入ったたくさんの藻のついた岩は重すぎるので全てたらいに移し、風呂場へ持って行った。残ったアクリル容器は水量も少ないので海水を入れたまま、同じく風呂場へ持って行った。

いつもなら、このアクリル容器の中の水をポンプで回し、そこに扇風機を当てることで気化熱現象にて水温を維持しているが、それができない状態となったため、作業中、マツたちのボトルについては私の寝室の窓枠エアコンの真ん前に置いて、ボトルごと冷やすという強硬手段を取らざるを得なかった。

その後、作業が一段落してアクリル容器を隣室に戻し、数時間扇風機を回してやっと水温が下がったところで、ようやくマツたちのボトルをその中に収め、いつもの状態を作り出すことができた。

取りあえず今のところマツたちは元気ではあるし、水温自体は一日中ほぼ20度で安定させられたことにはなる。しかし、彼らは水上にいる時間も長いから、気温の変化は大きかったのではないかと案じている。

直接ボトルにエアコンを当てるような状態だったので、そのときはボトル内の空気自体も20度近くまで下がっていただろう。だが、いつもの隣室に移した後は、気化熱現象で水温は20度に保てていても、周囲の空気は25~28度くらいだったはずである。

この温度差が彼らの体調を崩すことにつながらなければいいのだがと、少々不安である。明日ももう一度アクリル水槽をどけて作業をしなければならない。マツたちがそれに耐えてくれるようにと、祈る気持ちである。

↓私が使っている窓枠エアコンはコレ。

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