ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:3日目

TEGARUの2日目のレビューを書かなければと思っているうちに3日目も終わり、記憶がごっちゃになっているので2日目は飛ばして3日目。先日書いた水温計とにらめっこしながら、TEGARUの機能面をチェックする日々が続いている。



今日(6月5日)は、一日中22度を目標温度にしたままで様子を見た。その結果、水温の最高は約23.5度、最低が約21.5度と、だいたい2度以内の変動に収まっている。では、室温はと言うと、最高が約28.5度、最低が約18.5度(明け方冷え込んだので)と、何と10度の差があったのである。この状況下で、水温の変動を2度の差まで縮めてくれているのだから、なかなかTEGARUは頑張っていると言えよう。明け方には温め機能もオンになったのではないだろうか?

ただし、たしか2日目の昨日は22度設定の場合、水温が22.5度を超えるとすぐに稼働を始め、それほど時間もかからずに温度を下げてくれていたので、23度以上になることはなかった。今日はそれが23.5度まで達していたので、ちょっとショックであった。室温の最高が28.5度だったときに、水温を下げるのに時間がかかったのかもしれない。今の時点で室温が28.5度というのも、TEGARUには全く責任のないことだが不安要素である。

マツたちは昨日に続いて、昼間の「お昼寝」の時間帯にも殻に閉じこもることはなくお腹を出したままリラックスして眠っていたから、TEGARUの導入で快適に暮らせるようになったことはたしかだ。だが、スガイのボトルだけはどうも調子がよくない。TEGARUで冷えすぎるのか、今ひとつ元気がないのである。同じ巻貝と言えども、磯で好んで生活する場所は種類によってやはり違うし、同じ温度設定で一緒に生活させるのは本当はよくないのかもしれない。この辺りはもう少し経過観察が必要である。

↓私の使っている水温計に最も近いタイプのものはコチラ。


【関連記事】
ゼンスイ・TEGARU(テガル)の関連記事<まとめ>

人気の投稿

ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:初日

イシダタミの飼育は難しい。

ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:2週間目