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ヌシ、貝類研究の世界にハマる。

ここ数日、貝類に関する学術論文等のコレクションに突然ハマり始めた。

今までもつまみ食いのように、時々ネットで検索して、興味のある論文のPDFをダウンロードしておくくらいのことはしていたが、タイトルと研究内容をチェックしただけで、丁寧に読むことは一切していなかった。単なるアレルギー的な反応とは思うのだが、「理系の論文」と思うだけで全く頭に入ってこなくなるから困っていた。

ところが、数日前、実際に読むかどうかはともかくとりあえず文献リストだけでも作ってみようと、論文データベースで「イシダタミ」と「タマキビ」をキーワードにして検索し、Excelに落とし込んで整理してみたところ、貝類研究の奥の深さや魅力にすっかり取り憑かれてしまったのである。

まず、文献のタイトルを眺めているだけで、バラエティに富んでいて実に面白い。貝は人間の暮らしに近いだけに、さまざまな分野からのアプローチが可能なのだ。調理関係の雑誌に掲載された論文(まだ読んでいないが、検索キーワードからして「イシダタミ」か「タマキビ」に触れていることは間違いない)があることを知った時には、思わず笑ってしまった。

また、かなり専門的な生物学の論文に卒業論文・修士論文レベルのものが参照・引用されていることにも気づき、この分野がまだまだ多くの可能性を秘めているということも何となくだが分かってきた。

そして何よりも、どうやら貝類研究に関わっている方々はバリバリの生物学専攻とは限らないばかりか、理系出身ですらないこともあるらしいと分かったことは、かなり衝撃的だった。これが、私の中にある変な「理系コンプレックス」の壁を打ち破るのに大きな役割を果たした。

今日(16日)はコレクションしたリストの中から、

波部忠重「アラレタマキビの産卵」(『貝類學雑誌ヴヰナス』18(3), 1955), pp.206-207
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004761419/

と、

和田哲・伊藤篤「アラレタマキビ Nodilittorina radiata におけるつま先立ち行動」(Bulletin of Marine Sciences and Fisheries, Kochi University 20), pp.15-24
https://ci.nii.ac.jp/naid/120002003721/

の2本をピックアップして読んでみた。いずれも、海辺を散策すれば誰もが見たことのあるような光景の中から観察が行われており、この身近さもまた貝類研究の魅力の一つであろうと思われる。

「つま先立ち行動」のほうは研究内容も珍しく、また、昨年の今頃まではアラレタマキビたちとも一緒に暮らしていたこともあって、特に関心にマッチする内容だったので、抜き書きしながら丁寧に読んでおり、まだ途中だ。

今日現在、論文、単行本、雑誌などを合わせて700~800件くらいのリストになっている。まだまだ増えていきそうだ。コレクションだけで終わってしまいそうではあるが、たとえそうなったとしても、これ自体がなかなか楽しい作業であることは間違いない。

(※細かいことだが、参照文献のリスト書式が人文系――それも横書きのオシャレな社会学系などではなく、縦書きオンリーの古典的な哲学系で、それをブログ用に横書きで書くからかなり自己流に改変――なのはご愛嬌。理系の書式にどうしても慣れられない私である・・・)

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