ゼンスイ・TEGARU(テガル)の水温設定を22度まで上げる。

ここのところ急に暑くなり始めたので、ゼンスイ・TEGARU(テガル)の水温設定を少しずつ上げている。ここ数日で22度まで上げた。大丈夫かなあと随分心配したのだが、マツたちはかえって元気な様子。水温が何度かということより、気温との差の少ない水温設定であるほうがマツたちにとってはラクということなのか? ここのところの「さじ加減」が、まだよく分からずにいる。巻貝を飼育する上での難しさは、彼らが陸と水の両方で生活するという点だ。しかもマツたちタマキビは貝のくせに水が嫌いで、陸にいる時間のほうが長いからなおさらである。

昨夏はたしか一時は26度くらいまでは上げたと記憶しているが、メインは24度設定くらいだったと思う。先日読んだ論文(谷田專治「タマキビ及びアラレタマキビの生活力に就て」(『ヴヰナス』8(2), 1938))などを考慮しても、そのくらいの水温設定が無難のようだ。今年も何とか24度設定くらいで乗り切るのを目標にしたい。今年は最初から壁掛けエアコンもあるから、その点はとても心強い。

↓2年目のTEGARU。今年も頑張って欲しい。小さくて頼りなく見えるが、意外と使える。


【関連記事】
ゼンスイ・TEGARU(テガル)の関連記事<まとめ>

人気の投稿

ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:初日

イシダタミの飼育は難しい。

ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:2週間目