マツたちのために、ついに冷蔵庫の買い替え!

暮れから春のはじめにかけては、海藻がまさに旬! 先日の能登旅行の一つの目的は、これから1年間のマツたちの大切な食料となる地物の海藻を仕入れることだった。昨年は3月の末に出かけたが、今年は1ヶ月早い2月の末だったからか、珍しい海藻類をたくさん地元のスーパーで手に入れることができた。全部で15パックほど仕入れた。

・宇出津産 生わかめ
・宇出津産 アカモク
・蛸島産 生わかめ
・蛸島産 アカモク
・輪島産 かすかも
・輪島産 はまな
・輪島産 かじめ
・輪島産 ぎんばさ
・輪島産 あおさ
・詳細不明の石川産(たぶん七尾か蛸島?) 生わかめ
・詳細不明の能登産 生もずく
・・・等々。

ところが、旅の疲れもあって、新しく入手した海藻の干したり冷凍したりの作業はなかなか進まず、だんだん水っぽくなって傷んでくるので、悩んだ挙げ句、思い切って冷蔵庫を新調することにした。

実は私は、海外から帰国して能登入りしたとき、冷蔵庫を買うお金もない超絶ビンボー状態だった。そこで、代々能登への移住者が最初の準備期間に使ってきたという1992年製の古い冷蔵庫を、「ヌシさんで最後ですよ。処分まで責任持ってやって下さいね」と念押しされた上で移住者の先輩から譲り受け、今まで6年間大切に使ってきた。

古いから電気代は食うのかもしれないが、一人暮らしなら十分な大きさだったし、取りあえずはしっかり冷やしてくれるのでとても助かっていた。だが、実は譲り受けた時点で先輩からも重々言い渡されていたことだが、天板部分に謎の水分が溜まるという不調があり、また、ドアの裏側のパッキンが外れてしまっていて霜取りをしてもすぐにまた霜がつくなどの症状も出てきて、年々使いづらくなってくるのを感じていた。

「ああ、冷蔵庫が欲しいなあ」と思いながらも、なかなかまとまったお金がなくて数年。しかし昨晩ついに、ネットショッピングでほとんど衝動買いをしてしまった。マツたちの生命を守ってくれる大切な冷蔵庫だと思えば、この投資も仕方あるまいと決断したのだ。

日本の無名メーカー製(失礼)だが、ネット上ではわりと評判がよかった。省エネ型ではないので、今の冷蔵庫と電力消費量があまり変わらないのが残念だが、私が注目したのは、冷凍庫が大きいことであった。今の冷凍庫は25Lしか入らない。今度の冷蔵庫は47L入る。約2倍だ。

今までマツたちの食料に占拠されて自分用の冷凍食品をほとんど買えずにきた私だが、この冷蔵庫があれば買いだめもききそうだし、ビンボー自炊生活はグッと楽になるだろう。冷蔵庫は明日届く。今までの冷蔵庫は古いとは言えNEC製のしっかりしたものだったから、今度の無名メーカー製の冷蔵庫には期待半分、不安半分といったところだが、よい買い物であったことを祈るような気持ちである。

↓今回買った冷蔵庫はコレ。

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