投稿

3月, 2019の投稿を表示しています

水槽のフタ用にサランラップを買ってみた。

少し前のことになるが、たまたま出かけたホームセンターでサランラップが特売になっており、100円ほどで購入できた。 【関連記事】 ダイソーのキッチン用ラップが変更されて・・・ 上記記事に書いた通り、ダイソーのキッチン用ラップが変更になったらしく、どうもマツたちのボトルの入ったアクリル水槽のフタ代わりとしてうまく機能しなくなっていた。そこで、高品質な有名メーカー製のものを使ってみたいと思っていたから、助かった。(有名メーカー製のものは、普段はあまり気軽に使える値段では売られていない) 早速試してみたのだが・・・結果的には残念ながらあまり満足感が得られなかった。品質はいい。ラップが厚めではあるが(ダイソーはこれを意識して厚めにしたのか?)、くっつきもいいので、アクリル水槽の上にぴったりと張り付く。 しかし、毎日マツたちの世話をするために、ラップのフタを開け閉めする。その頻度は結構なものだ。こうした使い方が想定されていないせいか、サランラップが丈夫であるがゆえに、開閉時に指でつまむ場所がピッと見事ににちぎれてしまうのだ・・・ また、これもきっと丈夫であるせいだと思うが、塩水がついてしまうと途端に粘着力が落ちてきて、厚みがある、つまり、重みもあるものだから、アクリル水槽の中にドカーンと落ちてしまうのであった。 マツ専用としてせっかく奮発して購入したのだが、どうやらこれはヌシが電子レンジでチンする時に使ったほうがよさそうである。 そんなわけで、しばらくはラップ探しの旅が続きそうな気配だ。用途が用途だけに、高級品だからよい、というわけではないのだけはよく分かった。 ↓私の用途がオカシイだけで、人間用としての品質はもちろん保証付き!

ぎんばさ→ワカメの季節

季節の移り変わりを感じるのは温度設定のことだけではない。マツたちの食べるエサの変化についても同様のことが言える。実はこちらについても、しばらく前まではまさに「翻弄」されていた。 【関連記事】 季節によって、エサの好みが変わる。 上記記事にもある通り、マツたちは季節によって好む海藻の種類が異なる。冬はあんなにぎんばさ、ぎんばさと言っていた(本当に「言う」わけではないが、マツたちがそう「主張」していることは確かである)のに、2月に入るとあまり食べてくれなくなった。 まだ寒いさなかだったが、ああ、これはマツたちが春の訪れを感じ取っているからなのだと思った。そこで、塩田近くのTさんからいただいた干しワカメを戻して入れてやると、食べてくれるようになった。 もちろん、デジタルにカチリと切り替わるわけでも当然なくて、天候やマツたちの「気分」によって、ワカメを好む時とぎんばさを好む時があって、2月の中頃はすっかりヌシが振り回される格好になってしまった。だが、最近はもう、とてもぎんばさを入れようなどとは考えも及ばない、そんな安定感のある(?)雰囲気がボトル内にただよっている。すっかり春なのだ。 通年で使えるエサとして姫ひじきがあり、どうも栄養バランスのためにマツたちが必要としているようなので、こちらはもちろんワカメと併用して入れるようにしている。ひじきをお腹で抱え込むようにしてかじっているマツの姿は、なかなかお茶目だ。 ↓マツが大好きな姫ひじきはコレ!

気温のアップダウンに翻弄される季節――ゼンスイ・TEGARU(テガル)の調節が大変!

1年のうちで、室温・水温管理が一番難しいのは2月から3月にかけてのこの時期だ。日中と朝晩の気温差が激しいし、天候によっても冬っぽい一日だったり、夏かと思うような一日だったり、特に太平洋側ではこの傾向が強い。マツたちは日本海の出身であるから、当然こうした気候には慣れていないし、実際過去にもこの時期に大切な巻貝たちを何匹か亡くしている。 冬の間もテガルに水温管理を任せているが、これだけ気温の変動が激しくなるとテガルの水温設定で大変悩まされるようになってくる。テガルが調節できるのは最大でも気温からマイナス8度またはプラス12度だが、ここのところ水槽周りの気温(室温)は上は25度台、下は14度台くらいの開きがあるので、この差をなかなかうまく解消できないのだ。 先ほども、何気なく水槽周りの室温をチェックしたら25度台になっていて、18度設定のテガルが必死に稼働していたので焦ってしまった。慌てて扇風機をつけてテガルから排出される温かい空気を逃すようにし、水温設定も19度まで上げて落ち着いた。 マツたちの様子を見ると、半分水に体を浸すようにしながら、バテないように頑張っている感じだった。水温自体はテガルで冷やされているのだが、タマキビはあまり水中にいることを好まないから、水に潜ったままじっとしているということはない。 ジャンボスポイトを持ってきて、ボトル内の水でマツたちに「シャワー」をしてやると、気持ちよさそうに浴びていた。そのうちマツは、塩田近くのTさんが下さった干しワカメの戻したのを大きな口で頬張り始めたから、まあ大丈夫であろう。 徐々にテガルの水温設定も上げていく予定だが、朝晩は気温がグンと下がるから、テガルが今度は水温を上げようとしてフル稼働になる心配もある。つまり、朝晩、事実上手動でテガルの水温設定を変えなければならないのだ。ここのところ、天気のいい昼間には冷房も併用している。冷房の苦手な私にとって、これはかなりキツい。 本当にこの季節は、温度管理にかなりの気を使う。花粉症とあいまって、私には憂鬱な日々が続く。マツたちも気候に体を順応させるのに苦労しているとは思うが、ヌシもまた然り、である。