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宿泊先で水を循環させるために、8Lのバケツをダイソーで購入。

能登の宿泊先ではいつもの大きなアクリル大水槽の代わりに、バケツや桶のようなものに水を入れて、そこにマツのボトルを1つ入れ、ポンプとゼンスイ・テガル(TEGARU)を使って間接的に水温調節を行う予定でいる。 だが、どんなバケツや桶を使うか、具体的にはまだ実験してみていなかった。手持ちの15Lのダイソーの桶を使ってみたが、高さが足りない。これではボトルが十分に上のほうまで冷やされない。 ダイソーでもう少し深さのある桶がないかと探したが、桶は人気がないのか私が持っているのと同じ種類のものだけ。結局、バケツを買うことにした。バケツは深さがありすぎて、ボトルに光が適度に入らなくなるし、観察も思うようにできないからあまり気が進まないのだが・・・ できるだけシンプルで、色も薄めで、底面が広く、高さのあまりないものを選んだ。ダイソーでは最近、バケツ類も100円ではなく150円とか300円なんてのもあったりするが、私が買ったのはシンプルな8Lの100円のもの。 プラスチックが薄くて頼りないが、材質が薄い分、光が完全に遮られないのが気に入った。透明タイプのバケツがなかったのは残念だったが、色も白系だし、あまり観察の邪魔にはならないと思う。 早速家でポンプを付けて水を循環させてみるが、全く問題ナシ。ポンプ、ホース、マツのボトルと入れると、ちょうどいい感じに収まる。ホースがバケツから抜け出る心配もなさそう。 既にニッソーのPP-51の50Hz/60Hz共用のポンプも届いており、テガルと併用しての動作確認もできている。これで宿泊先での飼育システムはほぼ整った。 あとはいつもの「お世話用具」を忘れないように気をつけるだけ。こっちのほうが細かいものが多いだけに忘れ物のリスクがかなり高く、心配である。

60Hzでも使える、水槽用パワーヘッドポンプ(ニッソー・PP-51)を注文。

水温調節に必須のポンプが50Hz専用で、せっかくの能登滞在計画に暗雲が立ち込めた話を書いた。 【関連記事】 夏の能登旅行、思わぬ落とし穴! 50Hzと60Hz・・・ 同じカミハタのリオプラスシリーズで60Hz用を買えば、動作や配線は全く同じでよいのであまり不安はない。だが、ヘルツ数が違うことによって流量(1分間に動かせる水の量)の仕様が異なるため、ゼンスイ・テガル(TEGARU)にちょうどよいサイズがないので悩んでしまった。 テガルは小さなクーラーだから、あまり流量が多いポンプを付けることはできない。1.5L/分から8.5L/分までの間が、テガルの公式の許容量である。ゼンスイさんに相談してみると、流量が多すぎても少なすぎても、それが原因で壊れることはないけれど、流量が多すぎれば水漏れのリスクがあり、流量が少なすぎればサーモスタットが正常に稼働せず水温が不安定になるおそれがあるという。 現在使っているのはリオプラス800の50Hz用で、これは最大流量が8L/分であるからテガルにはちょうどよい。だが、60Hz用になると800の場合は11.2L/分になってしまう。60Hz用のほうが、仕事効率がよいのだ。ワンサイズ落として600を選んでも、10L/分とまだ多い。それではと、さらにワンサイズ落として400を選ぶと・・・今度は一気に少なくなり、6.8L/分となってしまう。 リオプラスシリーズには、ポンプの先っちょに付けるノズルが何種類も入っていて、その中には流量調節のダイヤル付きのものもある。だから、600を買っておいてダイヤルをしぼればいいという考え方も当然ある。しかし、私が普段使っているノズルは、配線の関係上、L字型のもの。ダイヤル付きのノズルは真っ直ぐ一本のものなので、配線の仕方がややこしくなる。 そもそも、旅先で水温調節のために回す水はいつもの大きなアクリル水槽ではなくて、バケツまたはたらいに入れた水である。回すべき水の容量からして違うのだ。あまり流量が多すぎるポンプを使えば、洗濯機のような渦巻き状態になってしまうことも、最悪、あり得る。 私が十分にお金持ちであれば、迷わず今回の旅行のために6.8L/分を選ぶだろう。少なめの水を確実に回せて、使い勝手の変わらないものはリオプラス400の60Hz用だ。だが、話はそう単純ではない。 ここがビ

夏の能登旅行、思わぬ落とし穴! 50Hzと60Hz・・・

能登の宿もほぼ決まり、後は忘れずに飼育用品を持って行くだけ・・・なんて思っていたところに、かなりの大ダメージが発生した。 何と、ゼンスイ・テガル(TEGARU)を使うのに必要な循環ポンプのカミハタ・リオプラス800は、50ヘルツ版と60ヘルツ版に分かれていて、60ヘルツ地域の能登では使えないことが分かったのである。 そう言えば、買う時に50ヘルツだの60ヘルツだのという話があったっけ・・・と思ったが、あらためて東京と能登の間の「距離」を痛感した。 ポンプの持ち運び方法について質問するつもりで、カミハタさんに電話をしたのだが、そこでヘルツの話が出て、ようやく気づいた次第。出かける前に分かってよかったけれど、こんな直前に気づくなんてというショックも大きかった。 何よりもショックだったのは、60ヘルツ版は、東京近辺の店には一切置いていないということだった。大きなアクアショップにも聞いてみたが、「そもそも60ヘルツ版なんて、関東では問屋にも置いてないですよ」と、そっけない返事。 よし、それなら現地調達だ!と思い、奥能登のホームセンターにあちこち電話をかけて相談するも・・・海の近くだからアクアリウムに興味を持つ人が少ないのか、「水槽用ポンプ? ポンプって何ですか?」と、ハナから話が通じないのでガクゼンとする。 最後にある程度話の分かる店員さんとつながったが、「フィルターぐらいしか置いてないですねえ」と言う。しかも海水用ではなかったりするようだ。結局はAmazonあたりで買うしかなさそうだが、出発前に間に合うのだろうか? そもそも、稼働するかどうかを確認することすらできないで出かけるのはとても不安だ。 やはり、保冷庫を買ったほうがよいのだろうか?・・・悩む。 ↓どうして60Hz版のほうが少し高いのだろう? 送料別途だし。

一家総出(?)の能登行き準備中。

来週から能登に長期滞在の予定だ。しかも、暑い時期なのにマツたちも一緒である。一家総出の大旅行というのか、何というのか。 当のマツたちはいつもと変わらずお気楽な(?)爆睡の日々であるが、その一方、ヌシこと私は旅行準備に必死であまり心の余裕がない。 【関連記事】 マツたちと出かける夏の長期旅行は、不安だらけ。 来月の能登旅行に備え、マツたちのために車載保冷庫を買うかどうか迷う。 今回は、ゼンスイ・テガル(TEGARU)を宿に持ち込み、水温を維持しての滞在になるため、車への荷物の積み込みにもとても気を遣う。 出発してから「しまった、あれを忘れた!」ということは、少なくともマツたちの「お世話道具」に関しては、決してあってはならない。 そんなことがあれば、即、マツたちの命に関わる。 岩に「接着剤」で張り付いているつもりらしいのだが、爆睡し過ぎていつの間にか接着剤が剥がれ、ぶら下がったような状態になっているマツ。(たぶん、太り過ぎで重量オーバーのせい・・・) フタも半開きのまま、それにもかまわず、日がな一日眠っているマツ。 朝晩の点呼の際に、ちょんちょんと突付いて起こしても、寝ぼけたままで、またすぐ眠ってしまうマツ。 こうした姿は、人間で言えば、大口を開けたままよだれを垂らして寝ているような、かなり間抜けな感じ・・・なのだが。 マツのそんな平和な寝顔を見ながら、この旅行がマツたちの健康で平穏な日々を奪うことのないように、と祈るような気持ちで準備をしている。 ↓旅行先に持って行くことになった、水槽用クーラーのゼンスイ・テガル(TEGARU)。