昔のマツたちの動画
パソコンのHDDが一杯になってきてしまったので、容量を食う原因となっている写真や動画を整理して、近いうちに別の保存メディアに移す予定でいる。私はこういう整理整頓が非常に苦手で、細かいものとか、実体のないこうしたデータファイルなどに関しては、ほとんど発狂するほどダメなレベルだ。どんなに注意深くやっても、必ずどこかで操作をミスり、大事なファイルを上書きして消失してしまったり、違うファイル名でいくつも同じファイルを所持したりなんてことはザラである。 マツたちと暮らすようになってから1年半以上。その間、随分、写真や動画を撮り溜めた。だが、もちろん整理は全くできていない。どうも一部上書きをして消失したものもあるようで、今日は恐る恐るどんな状況かの確認だけした。それにしても、よくこれだけマツたちのたくさんの写真や動画を持っているものだ。毎日同じように生活してきたつもりだけれど、昨年の今頃のもの(特に動画)を見てみると、今とだいぶ違う状態であったことに気づく。 何よりも、ボトルの内側がピカピカで、あまり藻が生えていない。既に飼育を始めて半年以上はたっていたのに、何故こんなピカピカだったんだろうと思った。中の岩も今と同じものを使っているが、かなりきれいである。この当時は、水替えの際にボトル内も毎回軽く海水ですすいでいたように思うし、底砂もいちいち全部出して軽くボウルの中で海水で洗っていたはずだから、一つはそのせいで藻が生えづらかったというのは考えられる。 水温調節という点では、昨年の今頃はまだ壁掛けエアコンすらなく、マツたちの部屋だけ窓枠エアコンと扇風機でやり過ごしていたから、安定した水温管理ができるようになっていなかったために、藻が生えづらかったということも言えるだろう。当時は、今ではヤンチャ一匹となってしまったイシダタミももっといたし、アラレタマキビたちも元気に生活していた。スガイたちもいた。だから、彼らによって藻が一掃されていたというのも、原因の一つとしてあり得る。 動画の中で、死んでしまった巻貝たちと久しぶりに出会った。一匹一匹のその愛らしさに思わずニッコリ(というより、ニタニタ・・・なので、傍からは私の顔はとても見ていられる状態ではなかろう)するとともに、勉強不足で飼育環境を十分に整えてやれなかったことを悔やみ、あらためてかなり落ち込んだ。特にスガイたちに...