「飼えなくなった生体の引き取りサービス」への違和感

アクアリウムショップが「飼えなくなった生体の引き取りサービス」なるものをやっていると知って、驚愕している。アクアリウムをやっている人たちの間での情報交換でも、「それなら生体が多すぎるから、ショップに引き取ってもらえば?(=売れば?)」といった言葉が平然と出る。

その感覚が分からない。たとえ海水魚でも、日本国内で普通にアクセスできるような自然の海からの生体ではないから、こういうところに引き取ってもらわないとならなくなるのだろう。私は死んだ貝たちですら出身地の奥能登の海に必ず返しに(=帰しに)行くので、理解に苦しむ。

こういうアクアリウムショップの世話にならないといけないのが、マツたちと暮らしていく上での辛いことの一つ。そして、こういうところを通じて「アクアリウム」をやっている人たちとは、とても一緒には語らえないと感じている。

私がやっていることは、間違いなく「アクアリウム」ではないと断言できる。

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