イシダタミのエサは試行錯誤

イシダタミのエサは頭痛の種と以前にも書いたが、今のところ分かっている「よさそうなエサの与え方」を記録しておく。

1.入れた海藻はドロドロになっても、そのままにしておく。
2.人間の目で見て「汚い」と感じるような水槽に入れてやると喜ぶ。

1についてだが、腐ってるかも?と思うようなものでも入れておくほうがいいようだ。それを直接彼らが食べるというよりも、それを介して彼らが食べるようなものが間接的に出来上がっているような感じである。

イシダタミの場合、「清い水に魚は棲まない」を地で行く。ちゃんと水替えをしているのにもかかわらず元気がなくなったときは、たいてい水か水槽がきれい過ぎる。そういうときは、他の貝たちの食べ残しの海藻などを他の水槽からもらってきて入れて数日放置。いつの間にか彼らは元気に動き出し、人間の目には見えないけれど、ガラスについている「何か」を競って食べるようになる。

これについては、2とリンクするところがあり、どうにも餓死してしまいそうなくらい彼らが痩せてしまって、海藻を入れて待つことも許されないようなときは、思い切って他の貝の水槽と入れ替えてしまうのがよい。最初は居心地が悪いのかなかなか動いてくれないが、一晩置いておくと、しっかりとガラスについた汚れ(コケ)をきれいにし始める。そんなときの彼らの生き生きとした表情は、見ているこちらまで幸せな気分にしてくれる。

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