カミハタ・リオプラス180・・・挫折。

さんざん悩んでアクアリウムショップでカミハタ・リオプラス180を購入した。税込で1800円少々だった。流量は3.6L/分である。



流量の調節幅や水槽とする容器の形状などよく考えて決めたつもりだったが、帰宅してからあらためて考えてみると、今後買い足す水槽用クーラーを取り付ければ、最悪流量が勝手に半分くらいまで落ちるということを計算に入れていなかった。それに3.5L/分程度の流量なら、1000円弱で売られている簡易フィルターと大して変わらない。わざわざリオ・プラスを買う必要性もないのではないかと気づいた。

さらに、そのショップは基本的にはネットよりも安いのだが、なぜかリオプラスの180だけはネットより200円くらい高かったというのも、私の挫折感を大きくしてしまった。店に行ったときは600(6.8L/分)か800(8L/分)のどちらかに決めるつもりでいたし、この2つに関しては間違いなくこのショップが安かったから、シリーズすべてについてこの店が底値だと思い込んでしまっていたのだろう。

私はこうしたさまざまな面から検討しなければならない買い物(特に機械類)は、必ず一度は失敗して返品・交換といった話になる。自分でもウンザリする。全体をバランスよく考えて決めるということが「超」が付くレベルで下手くそなのだ。

せっかく600か800とまで絞ってあったのだから、180などという極端な方針変更をすべきではなかった。今までも土断場での方針変更で大学受験の出願先にも失敗するなど、人生の方向性を大きく変えてしまうこの思考の「クセ」には随分泣かされてきた。そしてまた今回もやってしまったというわけだ。ただもちろん、600や800にするのは勇気もいる。クーラーをつながない時期にはかなりの流量となり、かえって面倒なことになる恐れもあるからだ。180くらいのほうがお試しではちょうどいいかもしれず、しかし値段が高いのが気に入らない・・・というこのコダワリ体質。

寝不足になると余計判断力が鈍るので、取りあえず寝てから明日返品・交換するかどうかを考えたい。

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