人工海水の作り方、半歩だけ前進(?)

これを前進と言うのかどうか・・・? ほとほと自分の不器用さと、手先を使うことに関する異常なまでの頭の回らなさに呆れているのだが、人工海水を一度に少しだけ多く作れるようになったので記しておく。

ことの発端は、先日、岩の藻を維持するために塩田の親方からいただいたアクリル製の容器を使って、水流ポンプで水を回し始めたところにある。もっと水は少なくていいと思っていたが、実際にはポンプを動かせる最低限の水位に持っていくのに6Lの海水が必要だった。

今までの私は飼育水の交換用にしか人工海水を必要としなかったから、せいぜい2Lも作り置きしておけば十分だった。2Lのペットボトルに2Lの海水を作るのは、キッチンスケールやボトルの容量の制限があって無理だから、毎回1Lずつ作っていることは先日書いた通りである。

6L必要となって、とてもじゃないが1Lずつ6本なんて無理だ!と思った。そのとき、ようやく気づいたのだ。1.5Lずつ作ればよかったのだということに。2Lだとたしかにキッチンスケールの重さの範囲を超えてしまうし、ボトルからもあふれてしまうが、1.5Lだったら重さも量れるし、1Lにつき人工海水の素を36g必要とするのだから、その1.5倍の54g入れればいいと分かる。

まったく小学生の算数みたいなところでつまずいていたのだから、自分の間抜けさ加減に呆れてしまう。何はともあれ、これで少しはまとめて人工海水が作れるようになったので、やれやれである。

↓私の使っている人工海水「ジェックス・シーウォーター25」はコチラ。

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