生の海藻の保存方法
先日、能登に出かけたときに、普段は干した海藻ばかり食べさせられているマツたちのために「お留守番のお土産」として、奥能登の海岸で生の海藻を拾ったり、季節柄スーパーに出回っている生の海藻を買ったりして、たくさん持ち帰った。拾ってきたものの中には名前の分からない海藻もたくさんあり、海藻図鑑で調べなければいけない。しかし、それを待っていると海藻がどんどん傷んでしまうから、拾ってきた海藻については番号札と一緒に写真に撮って、とにかく冷凍することにした。
保管方法をどうするか悩み、一時は本気で「海藻の育成」まで考えたのだが、それは相当難しいということが分かったのであきらめた。海藻の種類の豊富な能登には海藻の研究がご専門の、文字通り「海藻博士」がいらっしゃる。保管についてご相談したところ、やはり薄くのばしてラップして、ジップロックの袋に入れて冷凍するのがオススメとのことだった。そうすると、凍ったままでも必要なところをパキッと切り取ることができるからだ。
一般に、ワカメなどは「冷凍できない」と言われているが、これは人間が食材として使う場合には食感や風味を損なうから駄目というだけであって、ワカメを冷凍したからといって傷んだり変質したりするわけではない。だから、エサとして使う分には、ワカメに関しても冷凍が最強の方法である。むしろ貝たちは普段、干したワカメやひじきなどを食べさせるときも柔らかくないと嫌がるから、食感が損なわれるくらいのほうがちょうどいいかもしれないのだ。
保管方法をどうするか悩み、一時は本気で「海藻の育成」まで考えたのだが、それは相当難しいということが分かったのであきらめた。海藻の種類の豊富な能登には海藻の研究がご専門の、文字通り「海藻博士」がいらっしゃる。保管についてご相談したところ、やはり薄くのばしてラップして、ジップロックの袋に入れて冷凍するのがオススメとのことだった。そうすると、凍ったままでも必要なところをパキッと切り取ることができるからだ。
一般に、ワカメなどは「冷凍できない」と言われているが、これは人間が食材として使う場合には食感や風味を損なうから駄目というだけであって、ワカメを冷凍したからといって傷んだり変質したりするわけではない。だから、エサとして使う分には、ワカメに関しても冷凍が最強の方法である。むしろ貝たちは普段、干したワカメやひじきなどを食べさせるときも柔らかくないと嫌がるから、食感が損なわれるくらいのほうがちょうどいいかもしれないのだ。