生のカジメ(=アラメ)は、かなり使える。

奥能登の知人に勧められて、先日の能登旅行の際にはスーパーで生のカジメ(=アラメ)を手に入れることにかなり力を入れた。知人によると、水槽で飼っているアワビが好んでカジメを食べるから、カジメはシタダミたちにもけっこういけるのではないかということだった。また、カジメの場合は冷凍しても劣化することがほとんどなく、1年ぐらいは人間用の食材としても普通に保存できるそうだ。

しかし、帰ってきてからすぐにカジメを水槽に入れてみたが、最初の食いつきはあまりよいとは言えなかった。せっかくたくさん買ってきたのにとがっかりしていたところ・・・もうそろそろ傷み始めるから取り出そうか?と思って見てみると、スガイやタマキビ、そして何とアラレタマキビまでもが口にしているではないか!! アラレタマキビは口が特に小さいから無理だと思っていたのだが、柔らかくなれば食べるようだ。そして、カジメを食べた貝たちはみんなゴキゲン♪である。さすがは輪島産のカジメと感心。なお、イシダタミについては、カジメに手を付けたかどうかは定かではないので、もう少し様子を見てみようと思う。

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