「ボトルアクアリウム」とは何か? それは本当に私のやっていることなのか???
実は、マツたちと今の形で一緒に暮らすようになった当初、私は自分のやっていることが「ボトルアクアリウム」だという意識は全くなかった。だいたい、そんな言葉すら知らなかった。
とにかくマツたちと一緒に暮らしてみたい、その一心で考えだしたスタイルが、100均のボトルの中に奥能登の海岸の岩を組むという形だったというだけだ。最初は食品保存用の大きめのタッパーでやっていたが、小さすぎて管理が大変だったので、ごく自然な流れで100均のボトルに移行した。
磯の巻貝の飼い方なんて、ネットのどこを検索してもほとんど情報がなかったが、それでも必死で使えそうな情報をかき集めた。そうやって今のスタイルを作ってゆく過程で得た情報のどこかに、おそらく「ボトルアクアリウム」という言葉があったのだと思う。そしてそれが今、けっこうブームになっているということも分かってきた。
私は自分がやりたいと思ってのめり込んだだけのことが、実は世間的にはすごいブームだったとか、私が飽きた頃に突然爆発的ブームになるとかいうことがよくある。世間的な流行といったものに極端に疎い私は、テレビや雑誌、ネットなどで見かけたからと真似をしてやってみるということはまずないし、あまりそういうことに関心もない。
取りあえず分かりやすいように「ボトルアクアリウム」と人には説明しているけれど、私自身がこの言葉を納得して使っているかといったら、それは全くもって「ノー」である。自分が一生懸命になっている、自分だけのオリジナルな事柄に勝手に名前を付けられてしまったみたいで、正直に言うとかなり違和感がある。
とにかくマツたちと一緒に暮らしてみたい、その一心で考えだしたスタイルが、100均のボトルの中に奥能登の海岸の岩を組むという形だったというだけだ。最初は食品保存用の大きめのタッパーでやっていたが、小さすぎて管理が大変だったので、ごく自然な流れで100均のボトルに移行した。
磯の巻貝の飼い方なんて、ネットのどこを検索してもほとんど情報がなかったが、それでも必死で使えそうな情報をかき集めた。そうやって今のスタイルを作ってゆく過程で得た情報のどこかに、おそらく「ボトルアクアリウム」という言葉があったのだと思う。そしてそれが今、けっこうブームになっているということも分かってきた。
私は自分がやりたいと思ってのめり込んだだけのことが、実は世間的にはすごいブームだったとか、私が飽きた頃に突然爆発的ブームになるとかいうことがよくある。世間的な流行といったものに極端に疎い私は、テレビや雑誌、ネットなどで見かけたからと真似をしてやってみるということはまずないし、あまりそういうことに関心もない。
取りあえず分かりやすいように「ボトルアクアリウム」と人には説明しているけれど、私自身がこの言葉を納得して使っているかといったら、それは全くもって「ノー」である。自分が一生懸命になっている、自分だけのオリジナルな事柄に勝手に名前を付けられてしまったみたいで、正直に言うとかなり違和感がある。