思っていたよりも寒い。

一晩、マツたちをTEGARU(テガル)のコントロール下から外してみた結果、朝、一番冷え込む時に室温は18.5度という結果が出た。その時、マツたちのボトルを入れたダンボールの箱の中は20度ジャスト。水温は正確には分からないのだが、ダイソーの簡易水温計によると18度だった。TEGARUのコントロールだと、22度設定で簡易水温計が20度を指すから、いつもより2度低い水温と考えてよい。

思ったよりも寒い。急に本格的な秋となったなあとあらためて実感した。しかし、フタを開けて「おはよう」と挨拶をしてみると、思いの外マツたちは元気いっぱいであった。マツは機嫌がよい時によく見せる、自分から両方のツノを大きく振って身を乗り出す姿勢で「おはよう」の挨拶を返してくれた。やはり彼らは低温にはかなり強いようだ。

だが、午後2時を過ぎた今、寝室に置きっぱなしにしていたら徐々に水温が上がり始め、水槽の中に入れてあるダイソーの簡易水温計が22度を指すようになった。22度自体は経験上、全く問題ではないのだが、朝からの温度差が4度あるというのが気になった。彼らは長期スパンでの幅広い温度への適応能力は高いが、1日の温度差があまり大きいのは好まないと感じているからだ。

まだ温度差に慣れてもらうための訓練1日目なので、これ以上はまずいと思い、TEGARUを22度設定にして再び大きな水槽の中にボトルを戻した。大きな水槽の中は水量が多いせいなのか、TEGARUを止めてあったにもかかわらず、昼間でも水温が22度のままでキープされている。TEGARUをつけずに大きな水槽の中に置きっぱなしにするのも一つの手だが、今日はこれから仕事に出なければならないので、無理をするのはやめておくことにした。

来週か再来週にまた数日間不在にする。そういう意味では、それが終わるまではTEGARUのコントロールに任せたほうがよいのかもしれないが・・・ちょっと迷うところである。水槽用のヒーターは、自由温度設定ができるものはかなり値が張るし、マツたちには大げさだと思う。28度固定のヒーターを買うなら、サーモスタットが必要となるし、TEGARUは16度以下では使えないし・・・一体どうしたらよいのだろうか?

再び頭の痛い季節がやってきた。



【関連記事】
ゼンスイ・TEGARU(テガル)の関連記事<まとめ>

人気の投稿

ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:初日

イシダタミの飼育は難しい。

ゼンスイ・TEGARU(テガル)レビュー:2週間目