ヤンチャは今日も、元気、元気。

ヤンチャを違うボトル(#3)に移動させて2日目だが、元気な様子でホッとしている。

ガラスや岩に藻が再生しているのか不安だったが、いつもヤンチャが水底のほうまで潜って岩に張り付いているところを見ると、ちゃんと藻のあるところを見つけてかじっているようだ。実際、移動しながらポロポロと糞も落としているから(巻貝は、食べながらリアルタイムで糞をする)、一応食糧の確保はできていると見てよい。そして、水底のほうまで潜るということは水質がよい証拠だから、ph値の測定はまだできていないものの、取りあえずは安心してよいはずだ。

また、以前の記事にも書いたが、ヤンチャにはどうやらイシダタミガイとしての「アイデンティティ」があるため、マツたちタマキビに囲まれた生活だと遠慮しがちになって、落ち着かない様子になる。

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イシダタミガイ・ヤンチャの「アイデンティティ」

久しぶりの「一人暮らし」に、かなりヤンチャはリラックスしてもいるようだ。それは歩いている様子で分かる。マツたちと一緒の時は、あまり動き回ることをしなくなるのだが、本来、イシダタミはボトル内をかなり素早いスピードで動き回るのが身上だ。一人になった今は、自分だけのボトルを、まさに「我が物顔」で元気に走り回っている。

イシダタミの健康状態は、細くて長めのツノの張り具合が一つの指標になると経験上感じており、日頃から注意して観察する点の一つだ。エサが足りなくなったり、水質が悪化したりすると、イシダタミの細いツノが一層細くなり、真っ直ぐに伸びずに丸まったり、しなったような感じになったりする。だが、今のヤンチャはツノを長くピンと張って、左右に元気よく振りながら、すごいスピードでガラスや岩の上を移動しているから、かなりよい状態と言えそうだ。

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ヤンチャが痩せてきた!!→大至急、別のボトルに移動。(別名:「アルバイト」)
ボトル移動後のヤンチャの様子


↓日頃の水質管理に使っている道具たち。

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