人工海水の作り方が、どうやら間違っていたらしい・・・ 水道水はNG!?

海水水槽の維持について検索していたら、以下のページに遭遇した。

「~海水魚の飼育・安全水槽のすゝめ~(②-1)海水の水質維持難度)」
http://anzensuisou.com/anzensuisou/02/sea0201.html

これを読み、今さらのように、自分の人工海水の作り方に問題があったらしいことを知った。

私の使っている人工海水の素は、「カルキ抜き不要なので、水道水にそのまま入れればすぐ海水が作れます!」というのがウリ。だが、私自身も水道水は地域によってその質に差があるし、本当に普通の水道水を蛇口からそのままでいいのかな?と疑問だった。

このページによれば、

水道水にカルキ抜きを入れただけの水は、極力使わないことです。水道水には多種多様な有害物質、有害有機成分が含まれています。

と、何やら恐ろしいことが書いてある。まあ、当たり前と言えば当たり前なのだが。

・・・で、

家庭用の浄水器(3千円ぐらいの安物でも効果はある)で浄水した水を使います。出来ればROイオン浄水器(逆浸透膜浄水器)等の強力な浄水器を使い、より純水に近い形で補給した方が無難です。

というオススメ。なるほどなあ。

本当は浄水器を自分のためにも付けたかった。だが、我が家の台所は作りがとても古くて、蛇口がかなり下の方にある。蛇口の先に付ける簡易浄水器のスペースがありそうにない。そのため、飲水は基本、ペットボトルで購入することにしたのだ。それに、水道管の先っぽが古くてガタガタしているので、変なものを取り付けたら壊れるおそれもある。・・・悩む。

一番納得したのは、

水道水をそのまま使うと・・・
コケが大繁殖します!!

この部分。

ボトルの中はもちろん、ボトルを水温調節のために入れている大きなアクリル水槽の中も、巻貝たちのエサにはとてもなりそうもない、緑色のドロドロした藻(ではなくて、苔だったらしい・・・って、藻と苔は違うのだろうか?)だらけになっているからだ。これは水道水をそのまま使ったせいだったのか~。もはや手遅れかも・・・

このページからは亜硝酸チェックの大切さも学んだが、それはまた次回以降の記事にて。

↓私が海水と併用している人工海水「ジェックス・シーウォーター25」。
カルキ抜き不要とは言え、水道水をそのまま使わなくてよい方法を考えないといけない。

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