ぎんばさ→ワカメの季節

季節の移り変わりを感じるのは温度設定のことだけではない。マツたちの食べるエサの変化についても同様のことが言える。実はこちらについても、しばらく前まではまさに「翻弄」されていた。

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季節によって、エサの好みが変わる。

上記記事にもある通り、マツたちは季節によって好む海藻の種類が異なる。冬はあんなにぎんばさ、ぎんばさと言っていた(本当に「言う」わけではないが、マツたちがそう「主張」していることは確かである)のに、2月に入るとあまり食べてくれなくなった。

まだ寒いさなかだったが、ああ、これはマツたちが春の訪れを感じ取っているからなのだと思った。そこで、塩田近くのTさんからいただいた干しワカメを戻して入れてやると、食べてくれるようになった。

もちろん、デジタルにカチリと切り替わるわけでも当然なくて、天候やマツたちの「気分」によって、ワカメを好む時とぎんばさを好む時があって、2月の中頃はすっかりヌシが振り回される格好になってしまった。だが、最近はもう、とてもぎんばさを入れようなどとは考えも及ばない、そんな安定感のある(?)雰囲気がボトル内にただよっている。すっかり春なのだ。

通年で使えるエサとして姫ひじきがあり、どうも栄養バランスのためにマツたちが必要としているようなので、こちらはもちろんワカメと併用して入れるようにしている。ひじきをお腹で抱え込むようにしてかじっているマツの姿は、なかなかお茶目だ。

↓マツが大好きな姫ひじきはコレ!

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